映画「ニューシネマ・パラダイス」 アルフレードから学ぶ人生哲学

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人生は映画とはちがうんだ。

人生はもっと厳しいものだ。

 

こんにちは!映画好きの方なら”ニューシネマ・パラダイス”を1度は見たことがあるのではないでしょうか?

ぼくはボロボロ泣きながら見たのを覚えています。

大人なら誰しもが経験したことがある青春や恋、さらに故郷へのノスタルジー。それをとてもうまく表現している映画だと思うんです!

特にアルフレードの人生哲学はとても深く愛にあふれています。そんな彼や映画での言葉、セリフを紹介していきます!

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トトの1番の親友であり父のようなアルフレード

人生はお前が見た映画とは違う。

人生は、もっと困難なものだ。村を出ろ 

お前は若い。前途洋々だが、私は年寄りだ。

お前とは話さない。お前の噂を聞きたい。

 

兵役から帰ってきたトトにアルフレードが放った言葉です。厳しくも愛に満ちています

アルフレードは結婚はしていましたが、子どもはいませんでした。彼にとってはトトが息子のような存在。

だからこそ彼には成功してほしい。この街にずっといても何も手にできないと思った。そして、突き放すようにトトの背中をおしている

帰ってくるな。
ノスタルジーに惑わされるな。
私たちを忘れろ。手紙も書くな。
我慢できずに帰って来ても、私の家には迎えてやらない。

 

アルフレードはさらにトトに言います。「帰ってくるな」と、、、

故郷を出ても、すぐに戻ってくればエレナや映画館に縛られ続けることになるでしょう。アルフレードはトトが彼女にもうれつに恋をしているのを知っていました。

もしもトトがこの街に残ればそのまま映画技師の仕事をして埋もれてしまう。そう思ったのかもしれません。

しかし、最後には彼らしいコトバでトトを送り出します。

自分のすることを愛せ。

子供の時、映写室を愛したように

トトにとって1番の親友であり、父親のような存在であるアルフレード。ここに彼のトトへの愛がつまっている気がします

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エレナがトトを愛しているのも知っている彼は、、、

炎はやがて灰になる。
大恋愛もいつかは終わる。

これはアルフレードがエレナに放った言葉です。どんな恋でもかならず終わる。

彼はトトに対して理想ではなく”今を生きてほしい”と願っていたんでしょう。エレナとの恋が必ずしも良いことだけではないと……

ふたりが一緒になっても明るい未来はないと分かっていたかのようです。

結果的にトトはローマに行き、映画監督として大成功をおさめるのです

アルフレードの死を聞いたトトは、30年後ふたたびシチリアの故郷に帰る

映画の冒頭ではおとなになったトトが、アルフレードの死の知らせを受けとるところから始まります。

30年間、母からの電話にも出ず、手紙も書かずに彼の教えをしっかりと守っていました。トトはアルフレードの期待にこたえるように仕事で成功します

アルフレードは幼い頃からトトをみてきて、彼の才能にきっと気づいていたはずです。

「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがあるようにトトを愛しているからこそ、もっと外の世界を見て、感じてほしいと願ったのでしょう

帰ってきたトトは街の変わりように驚きます。当たり前かもしれませんが、30年も故郷を離れていたら知らない街のようになりますね。

かつて広場には車がたくさんあり、母親や知り合いも老けている。さらに、子どもの頃の思い出がつまったパラダイス座は廃墟となっていました。

時代の流れにはだれも逆らえません。しかし、この映画の後半部分をみていると変わりつづける時代の中にけっして変わらないものがあるような気がしてなりません。

母親のトトへの愛情。

トトのエレナへの想い。

村人達とパラダイス座の思い出。

そのひとつひとつが美しく描かれている。

完全オリジナル版では年老いたトトとエレナが再会します。しかしふたりが再び過去のように戻ることはありませんでした。

つまり、映画と現実はまったくちがうということ。アルフレードがトトに放った言葉と同じだったんです、、、

ラストシーンでアルフレードの形見を受けとるトト。それは子どものころ彼からもらった映画のフィルム。

たくさんのキスシーンがつまったフィルムでした。

ほんとうにこのシーンは泣ける。ここにこの映画のすべてがあるような気がします。

まとめ

言葉では言い尽くせないくらいこの映画はすばらしい。ただ素直に美しい物語。頭じゃなくて心に訴えかけてくる。

そのなかでも特にアルフレードの人生哲学のようなものが心に響く。いつまでも生まれた場所にいてはダメなんだと。

トトの最も親しい友人であり、すべてを教えてくれる父親のような存在のアルフレード。

ほんとに、ほんとにこの映画を見てほしい!とくに大人たちに見てほしい!

 

ではまた!

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